はちこの終活記録

2018年春に急性骨髄性白血病で亡くなった母のおかしな闘病生活と不思議な終活記録を残してみたいと思います。

始まりは定期検診

母は、糖尿病、高血圧でもう何年もかかりつけのお医者様にかかっていました。定期的に血液検査等の定期検診を受けていましたが、2015年の12月にお医者様から「血液検査検査の結果の推移を見ると、大きな病院で検査をしてみた方が良いかもしれない。骨髄異形成症候群の可能性がある。」と突然の衝撃の診断が下されました。

骨髄異形成症候群をネットで調べてみると、白血病の前段階の病気だとか、、、白血病?身内に白血病になった人なんて聞かないし、何よりも本人は全く元気で何の自覚症状もないそうで、無理をしている様子も無いし、先生の勘違いじゃない?そんな風に軽く思っていました。

でも、そう言われた以上検査をしないわけにもいかないし、、、というわけで、近くの総合病院へ行くのかな?と思いきや「どうせならもっと大きな病院行っておいでよ」と言われ、大きな大きな国立病院へ行くことになったのでした。

後になって分かったことですが、この時、検査を勧めてくれたお医者様は、この年の春先に悪性リンパ腫にかかっていたそうです。そして、母より早く昨年他界されたそうですが、病名は違えど同じ血液のガン、、、そんなこともあって血液検査の数値の異変にいち早く気づいて下さったのかもしれないと長くお世話になっていたかかりつけのお医者様に改めて感謝したのでした。