はちこの終活記録

2018年春に急性骨髄性白血病で亡くなった母のおかしな闘病生活と不思議な終活記録を残してみたいと思います。

白血病の再発

約4ヶ月の入院生活の繰り返しを経て退院し、退院後は月に一度の定期検診に通うようになりました。

退院以来、旅行に行ったり、買い物や食事に行ったり、外ではマスクをするようになった事以外は今までとなんら変わらない生活を過ごしていました。遺伝子検査の結果が頭の片隅にはありましたが、全然元気だし、このまま治っちゃうんじゃない?なんて思っていたくらいでした。

がしかし、秋になって数値に異変が💦芽球が出てきてしまったのです。退院してからわずか半年で再発してしまうとは思いませんでした。定期検診の翌日から再発による入院生活のスタートです💦そんなに急にベッドが空いているのかな?と思ってしまいますが、白血病は早い対処が必要なので、いつでも入院できる体制が用意されているみたいです。有難いことですね。

しかし、再入院となった大学病院で治験薬による治療を試してみてはどうか?とのお話を頂いたのでした。治験薬での治療には、転院の必要があったのですが、転院先が我が家にとってはとても縁のある病院だったのでビックリ‼️ただ大学病院は我が家からすぐ近く、転院先は電車で30分位はかかるので、母の中では家族の負担を考え躊躇する気持ちがあったようです。でも、そんな縁のある病院だったことが決め手となり治験薬による治療を受けることになりました。

治験を受けるに当たっては、事前の審査で適合するかどうか?適合して転院してからも、様々な検査があり、再発が確定してから治験薬での治療が実際にスタートするまでに2〜3週間かかった気がします。その間も血液の数値は悪化してくるし、ヤキモキした期間でした。